日帰り旅行もできるホリデーの予定

旅行の思い出あれこれ、ホリデーの旅行はやめられない!

ここ一年余り、勤め人である私は毎日毎日会社と自宅を真面目に往復し、仕事もそこそこ忙しかったので夜、友人と飲みに行くこともなく、有給休暇だって風邪を引いて体調不良だった2日間と、夏季休暇として土日にプラスして取った3日間位しか取得してこなかったので、さすがにちょっとゆっくりしたい、そろそろ旅行なんかに行きたいなぁ、と思っていた今日この頃。

それではもし行けるならどこに行こうかと行き先を考えるにあたり、改めて今までの人生で(学生時代の修学旅行は除く)自分はどんな所に行ったのか、どんな思い出が残っているか、津々浦々書き出してみたいと思います。
まずは身近な国内旅行から。これを夫が見たら苦笑いをすると思いますが、まさしく思い出第一位は、新婚旅行で行った東京ディズニーランド&シーの一泊旅行でしょう。
普通TDLという巷で言う所の人気NO1のアトラクション施設と言えば、学生時代なんかに仲の良い友人や彼氏彼女とキャアキャア言いながら行くものだと思いますが、なんとわたくし、夫と結婚する35歳という年齢までTDLに行った事がなかったんです!

これを友人や会社の同僚に言うと「嘘でしょ?信じられない。何故に?」と必ず聞かれたものですが、そりゃぁ35歳までには友人や会社の人から一緒に行こうと誘われた事は何回かありました。でも全部お断りしていたんです。それは何故かって?いや~今更こっぱずかしいですが、18歳の時に「ディズニーランドには彼氏と行くんだ!」という誓いを立てたからです。で結局その後好きな人や彼氏が出来ても中々思うようには目標に辿り着けない人生で。。

このまま一生TDLには行く事がないんじゃなかろうか、という不安にかられ始めた矢先に急転直下で結婚する事となり、新婚旅行の行先の希望を夫から聞かれた私は、ようやく長年の夢を叶える事が出来たのです。
けれどこれにはトホホの後日談がありまして。

TDLに行った初日、長年の夢をようやく叶えた私は、それはそれは浮かれておりました。
ウキウキしながら色々なアトラクションに乗り全身で楽しんでいる中で「次は何に乗ろう!」という私の目の前に「スペースマウンテン」という乗り物が現れたのです。「次はこれ!」と夫を誘い列に並びましたが、待っている列を進んでいく途中で何度か「乗り物に酔い易い方」への注意アナウンスと、棄権する為の別通路があったと思います(遠い記憶ですが)。乗り物酔いし易い私を知っている夫からも「これに乗って大丈夫?」という言葉もあり、今までの人生で散々乗り物に酔って辛い思いをしてきた普段の私なら絶対に乗らなかったと思いますが、いや~浮かれている人間ってコワイですね。根拠のない「今日は大丈夫な気がする!」という言葉で心配を受け流し、ついに順番が来た我々はスペースマウンテンに乗り込み、いざスタート!

真っ暗な中、急なスピードで上下左右に揺られる事ものの数分で案の定「‥き、気持ち悪い‥」と私。でも途中で降りられるわけもなく。気分の悪くなった私にとっては悪夢のようなアトラクションがようやく終わり、息も絶え絶えに出口に向かった私はもうそれ以上歩く事さえ出来ずにその場にダウン。その後、夫に付き添われてTDLの救護室のベッドへ行くという貴重な体験をしたのでした。

そして3時間以上も救護室で寝込んだ私は、夕方になり、自分でも「幾らなんでもこんな新婚旅行は酷過ぎる」と思い気力で何とか立ち上がり、夜のエレクトリカルパレードだけはヨロヨロと見に行ったのを覚えております。
あぁあの時、何度も流れた注意アナウンスや夫の言葉に素直に従っていれば‥と、心の底から後悔をしたのですが、ホテルに一泊した翌日のTDSはのんびりと満喫出来、18歳の頃からの夢を叶えられた良い思い出となった旅行でした。

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